識別コード | 3506-0013 |
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資料名 | 記章他 |
資料名(英語) | Badge |
寄贈者(カナ) | 塚本 ハナヨ(ツカモト ハナヨ) |
寄贈者(英語) | Hanayo Tsukamoto |
受入年月日 | 1969/08/04 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | |
寸法(その他) | 2他 |
被爆地(旧町名) | 紙屋町 |
被爆地(現町名) | 紙屋町 |
爆心地からの距離(m) | 250 |
数量 | 3 |
内容 | 塚本静江さん(当時23歳)は、東白島町の自宅から出汐町の広島陸軍被服支廠に出勤途中、紙屋町交差点で被爆した。父の利夫さん(当時51歳)は静江さんを捜し回り、7日にようやく井口村にあった陸軍運輸部船舶司令部の部隊の事務所に自力で逃げていることをつきとめた。静江さんは全身に大火傷を負い、体が変形し、声を聞くまで本人とは分からないほどの悲惨な姿だった。静江さんはかろうじて意識があり、利夫さんが来てくれたことを大変喜んだ。しかし家族の懸命の看病の甲斐もなく、治療も満足に受けられないまま、10日に亡くなった。静江さんはいつも早い時間に出勤していたのに、たまたまあの日遅くてもよいとの指示を受け8時頃に家を出たので、爆心地近くで被爆してしまった。利夫さんは火葬にした骨を、母と兄弟たちが待つ自宅に持ち帰った。 |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |