識別コード | 3505-0032 |
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資料名 | 勲章(勲八等瑞宝章) |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 横田 靖子(ヨコタ ヤスコ) |
寄贈者(英語) | Yasuko YOKOTA |
受入年月日 | 2010/07/02 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 50×3×80 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 崇徳中学校2年生の横田敏行さん(当時14歳)は、学徒動員先である八丁堀方面の建物疎開作業現場で被爆した。全身火傷を負いながらも自宅に帰りたい一心で川沿いを歩き続け、途中で出会った知人の助けで、広島市北部の自宅へ帰りついた。帰ってきた敏行さんの姿は、真っ黒で、顔がはれて目もつぶれ、前に突き出したままの腕からは火傷でむけた皮が垂れ下がっていた。帽子、下着、ゲートルをつけていたところ以外は全て火傷を負っていた。妹の靖子さん(当時10歳)は、傷口にわくウジを懸命に取り除き、母・あきみさんとおばが寝ずに看病をした。しかし8月9日、敏行さんは苦しみぬいて亡くなった。この勲章は、戦後、学徒動員の犠牲者遺族に出されたもの。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |