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被爆資料

識別コード 3504-0053
資料名 財布
資料名(英語) Wallet
寄贈者(カナ) 水野 五郎(ミズノ ゴロウ)
寄贈者(英語) Goro Mizuno
受入年月日 2006/06/01
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 180×110
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 水主町
被爆地(現町名) 加古町
爆心地からの距離(m) 900
数量 1
内容 召集され、衛生兵として県立広島病院(県病院)に勤務していた水野正彦さんは、8月6日、勤務先で被爆した。窓際にいたため、体中にガラス片が突き刺さり、広島市郊外に運ばれたらしい。被爆直後から父の兼保道真(かねやすどうしん)さんらが捜索に入ったが、正彦さんを見つけることはできなかった。被爆後しばらくたって、正彦さんを捜してくれていたいとこが、遺骨とこの財布を届けてくれた。正彦さんは家族に再会することもなく、12日に亡くなっていた。母の兼保タマヨ(かねやすたまよ)さんはこの財布を仏壇に入れて大事にしていた。
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
展示説明文 寄贈者の兄・水野正彦さんは、勤務先で被爆。窓際にいたため、体中にガラス片が突き刺さりました。被爆直後から父の兼保道真さんらが正彦さんを捜しましたが、見つけることはできませんでした。被爆後しばらくたって、正彦さんを捜していたいとこが、遺骨とこの財布を届けてくれました。正彦さんは家族に再会することなく、被爆から6日後に亡くなっていました。
展示説明文(英語) An older brother of the donor, Masahiko Mizuno, was exposed at his workplace. Because he was by the window, his body was filled with glass fragments. Immediately after the bombing his father Doshin Kaneyasu and other family members searched for him but were unable to find him. Later, his cousin, who had also been searching for him, delivered this wallet and ashes to the family. Masahiko died 6 days after the bombing without seeing any member of his family.
資料性質 被爆資料

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