識別コード | 3504-0027 |
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資料名 | 財布の口金 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 畑野 恵美子(ハタノ エミコ) |
寄贈者(英語) | Emiko Hatano |
受入年月日 | 1985/12/21 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 100×40 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 堺町 |
被爆地(現町名) | 堺町 |
爆心地からの距離(m) | 800 |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者畑野恵美子さんの兄勝彦さん(当時18歳)は、廿日市の広島工業(株)に勤務しながら夜は修道第二中学校に通っていた。当日は母のツルヨさん(当時41歳)の作った朝食を食べ、それぞれの勤務先に向ったのが最後の別れになった。勝彦さんはその日たまたま堺町の建物疎開作業に動員されており、現地で被爆、約1ヶ月後に瓦礫の下約1mの所から、会社の同僚らによって遺骨と遺品が発見された。もうこれで遺骨等の捜索はやめようとしている矢先のことで、恵美子さんとおそろいで持っていた紫色の財布は焼けて口金だけになっていた。 |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
展示説明文 | 畑野勝彦さん(当時18歳)は、その日たまたま動員されていた建物疎開作業現場で被爆しました。約1カ月後、作業現場の瓦礫の下から会社の同僚らの手によって勝彦さんの遺骨と遺品が発見されました。妹の恵美子さんとおそろいで持っていた財布も、焼けて口金だけになっていました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |