| 識別コード | 3504-0005 |
|---|---|
| 資料名 | 定期入れ |
| 資料名（英語） | Pass Case |
| 寄贈者（カナ） | 太田 ハル子（オオタ ハルコ） |
| 寄贈者（英語） | Haruko Ota |
| 受入年月日 | 1985/07/30 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 135×95×2 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 小網町 |
| 被爆地（現町名） | 小網町 |
| 爆心地からの距離（m） | 900 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 寄贈者太田ハル子さんの妹で安芸高等女学校2年生の朝枝照子さん(当時14歳)は、小網町の建物疎開作業現場で被爆し、死亡したものと思われる。8月7日に高田郡の自宅から父親とハル子さんと弟が市内に入り、必死に照子さんを探したが、遺体すら発見することができなかった。この定期入れは、作業現場の地中に埋もれていたのを同校生徒の遺族が捜しあて、届けられた。 |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 展示説明文 | 定期入れ 寄贈／太田ハル子氏 爆心地から約900ｍ 小網町 安芸高等女学校2年生の朝枝照子さん(当時14歳)は､小網町の建物疎開作業現場で被爆し､行方不明になりました｡8月7日に高田郡の自宅から父親と姉のハル子さんと弟が市内に入り､必死に照子さんを捜しましたが､遺体すら発見できませんでした｡この定期入れは､作業現場の地中に埋もれていたのを同校生徒の遺族が発見し､届けられたものです｡ |
| 展示説明文（英語） | Pass case Donation / Haruko Ota Approx. 900m from the hypocenter Koami-cho Teruko Asaeda (then, 14), a second-year student in Aki Girls High School, was exposed while demolishing buildings in Koami-cho and disappeared. On August 7, her father, her older sister Haruko, and her younger brother entered the city to look for Teruko. Their desperate search failed to turn up even her corpse. However, the family of another student from Teruko's school unearthed Teruko's pass case at the worksite and returned it to her family. |
| 資料性質 | 被爆資料 |