識別コード | 3501-0041 |
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資料名 | 腕時計 |
資料名(英語) | Wristwatch |
寄贈者(カナ) | 仲佐 量子(ナカサ カズコ) |
寄贈者(英語) | Kazuko Nakasa |
受入年月日 | 2004/10/27 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | |
寸法(その他) | 25Φ×190×5 |
被爆地(旧町名) | 東千田町 |
被爆地(現町名) | 東千田町一丁目 |
爆心地からの距離(m) | 1700 |
数量 | 1 |
内容 | 三村量子さん(当時18歳)は、東千田町の自宅で母親とともに被爆した。家の下敷きになったが、どうにか這い出し、母親を助け出した。近所で被爆した父親は頭に大けがを負っており、量子さんは傷口を三角巾等でぎゅっと縛って応急手当てをした。御幸橋まで逃れたところで知人の赤松さんと出会い、翠町にあった赤松さん宅へ避難させてもらった。あたりは地獄絵で、人々は全身に大やけどを負い、川には多くの遺体が浮いていた。赤松さん宅でも建物疎開作業中に被爆した奥さんは大やけどを負って亡くなった。翌7日、自宅跡に行くと何もかも焼き尽くされ、あとにはコンクリートの土台と風呂釜が残るだけだった。この時計は量子さんが被爆時に身につけていたもの。ベルトは戦後付け替えた。 |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
展示説明文 | 腕時計 仲佐量子氏寄贈 東千田町(現在の東千田町一丁目) 爆心地から1,700m 三村量子さん(当時18歳)は、自宅で母親とともに被爆。家の下敷きになりましたが、どうにかはい出し、母親を助け出しました。近所で被爆した父親は、頭に大けがを負っていました。あたりは地獄絵で、人々は全身に大やけどを負い、川には多くの遺体が浮いていました。この時計は、量子さんが被爆時に身に付けていたもので、ベルトは戦後付け替えました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |