| 識別コード | 3501-0040 |
|---|---|
| 資料名 | 腕時計 |
| 資料名（英語） | Wristwatch |
| 寄贈者（カナ） | 松本 幸子（マツモト ユキコ） |
| 寄贈者（英語） | Yukiko Matsumoto |
| 受入年月日 | 2004/08/02 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | |
| 寸法（その他） | 25Φ×3（時計本体）、50×30×5(真珠の時計ベルト) |
| 被爆地（旧町名） | 大手町八丁目 |
| 被爆地（現町名） | 大手町四丁目 |
| 爆心地からの距離（m） | 1000 |
| 数量 | 2 |
| 内容 | 1945(昭和20)年8月6日、父親の横山繁さん（当時39歳）は防衛召集を受け、集合場所へ向かったまま消息が分からなくなった。遺骨も見つからないまま2週間が過ぎた頃、一緒に召集された人から繁さんの最後の話を聞き、繁さんがいたと思われる大手町国民学校講堂跡を捜したところ、腕時計と遺骨、安全かみそりなどが見つかった。この腕時計は､その日たまたま妻のものを借りて身に着けていたもので､この腕時計で遺体を確認することができた｡ |
| ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
| 展示説明文 | 父を確認する決め手となった腕時計と安全かみそり 寄贈／松本幸子氏 爆心地から1000m 大手町八丁目(現在の大手町四丁目) 寄贈者の父･横山繁さん(当時39歳)は､8月6日に防衛召集を受け､集合場所へ向かったまま消息が分からなくなりました｡2週間が過ぎたころ､繁さんと一緒に召集された人から話を聞き､繁さんがいたと思われる大手町国民学校講堂跡を捜したところ､遺骨と､この腕時計と安全かみそりを見つけました｡腕時計は､その日たまたま妻のものを借りて身に着けていたもので､この腕時計で繁さんを確認することができました｡ |
| 展示説明文（英語） | Wristwatch and safety razor serving as decisive factors to identify the donor's father Donated by Yukiko Matsumoto 1,000m from the hypocenter Ote-machi 8-chome (now, Ote-machi 4-chome) Shigeru Yokoyama (then, 39), the donor's father, responded to a defense call on August 6, and remained missing after heading for the rendezvous point. Two weeks later, Shigeru's ashes were found with his wristwatch and safety razor at the former site of the Otemachi Elementary School auditorium where Shigeru was supposed to be stationed, according to information provided by a person who was drafted together with Shigeru. The wristwatch, which was a decisive factor in identifying Shigeru, actually belonged to his wife, and which Shigeru happened to have borrowed and worn on the day of the bombing. |
| 資料性質 | 被爆資料 |