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被爆資料

識別コード 3402-0005
資料名 トランク
資料名(英語) Suitcase
寄贈者(カナ) 木原 忠頼(キハラ タダヨリ)
寄贈者(英語) Tadayori Kihara
受入年月日 1967/08/18
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 545×300×145
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 京橋
被爆地(現町名) 京橋
爆心地からの距離(m) 1380
数量 1
内容 前日から親戚の法事に出るため広島市内に出てきていた木原忠頼さん(当時50歳)は、6日朝、購入した脱穀機用の回転盤をこのかばんにいれ、自転車で家路についていた。京橋にさしかかったときに被爆、橋の上に叩きつけられ、熱線で背中全面と腕に皮膚が垂れ下がるほどの大火傷を負った。荷台につんでいたこのかばんも熱線を浴び、焼け跡がついている。その後忠頼さんは一命をとりとめ、22年後に亡くなるまで、このかばんをとても大事にしていた。
ブロック別 銀山・幟地区
展示説明文 熱線を浴びたトランク
寄贈/木原忠頼氏
爆心地から約1,380m 京橋
木原忠頼さん(当時50歳)は、自転車で京橋にさしかかったときに被爆しました。橋の上にたたきつけられ、熱線で背中全面と腕に皮膚が垂れ下がるほどの大火傷を負いました。その時荷台に積んでいたこのトランクも、熱線を浴びて焼け跡がついています。その後、忠頼さんは一命をとりとめ、22年後に亡くなるまで、このトランクをとても大切にしていました。
展示説明文(英語) Suitcase struck by the heat ray
Donation / Tadayori Kihara
Approx. 1,380m from the hypocenter Kyobashi Bridge
Tadayori Kihara (then, 50) was exposed when he rode his bicycle onto the Kyobashi Bridge and thrown down on the walkway. His entire back was severely burned, and his arms were burned so badly that most of the skin peeled off. This suitcase he carried behind his bicycle seat also bears burns from the heat ray. He survived and lived another 22 years, treasuring this suitcase.
資料性質 被爆資料

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