識別コード | 3401-0034 |
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資料名 | 袋 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 横山 滋(ヨコヤマ シゲル) |
寄贈者(英語) | YOKOYAMA Shigeru |
受入年月日 | 2012/11/30 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 410×330×100 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 三川町 |
被爆地(現町名) | 三川町 |
爆心地からの距離(m) | 880 |
数量 | 1 |
内容 | 耳鼻咽喉科医院を開業していた横山寧道さん(当時59歳)の一家4人は、三川町の自宅兼医院で被爆した。自宅は一瞬にして倒壊し、屋外にいた寧道さんと四男の靖さん(当時16歳)は大やけどを負った。家の中で被爆した長女の満枝さん(当時32歳)長男の高明さん(当時25歳)もやけどやけがを負った。横山家では万一の時には牛田町早稲田区に借りていた家に避難することに決めており、みなそこへ必死で逃れた。寧道さん、満枝さん、高明さんはどうにか帰ってきたが、やけどで目が見えなくなっていた靖さんは、医院の看護婦さんらに助けられ、比治山付近までのがれたが、一瞬一人になった間に救援トラックに乗せられたのか、そのまま行方が分からなくなってしまった。 牛田の家にいて無事だった妻のユキさん(当時52歳)、二男の滋さん(当時21歳)は必死に看病をしたが、大やけどを負っていた寧道さんが8月9日に、高明さんや満枝さんも、やがて高熱や下痢に苦しめられるようになり喉が腫れて何も喉を通らなくなり、8月22日、8月29日と相次いで亡くなった。 |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |