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トップページ被爆資料防空頭巾

被爆資料

識別コード 3202-0020
資料名 防空頭巾
資料名(英語) Air-raid hood
寄贈者(カナ) 原田 充子(ハラダ アツコ)
寄贈者(英語) Atsuko Harada
受入年月日 1998/12/08
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 380×500
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 比治山本町
被爆地(現町名) 比治山本町
爆心地からの距離(m) 1750
数量 1
内容 市立第一高等女学校3年生の原田武子さん(当時14歳)の遺品。爆心地から約1900mの広島駅で被爆した武子さんは、正面から閃光を受けて全身に大火傷を負い、動員先の日本製鋼の寮に運ばれた。駆けつけた母親の充子さんの看病を受け、快方に向かっていたが、9月17日に容態が急変、21日には当時国民学校5年生の弟を気遣ってか、「お母さんには坊やがいるでしょう。早く帰って。」と言い、自分は既に被爆死していた父親のところへ逝かせて、とせがんだ。武子さんは充子さんに看取られながら、9月23日午後7時頃に死亡した。これは、比治山本町の自宅に置いてあったもの。
ブロック別 比治山・仁保地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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