識別コード | 3202-0003 |
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資料名 | 防空頭巾 |
資料名(英語) | Air-raid hood |
寄贈者(カナ) | 橋本 サガミ(ハシモト サガミ) |
寄贈者(英語) | Sagami Hashimoto |
受入年月日 | |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 410×480×50 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 皆実町三丁目 |
被爆地(現町名) | 皆実町六丁目 |
爆心地からの距離(m) | 2600 |
数量 | 1 |
内容 | 橋本寿美江さん(当時16歳)は、警戒警報が解除になったため、防空頭巾などを脱ぎ、外に出て空を見上げたとたん被爆した。一瞬にして大火傷を負い、顔や両手からぶら下がった自分の皮膚を何か分からぬままむしりとりながら必死で逃げた。家族が心配になり家に引き返すと、同じく外にいた母親のサガミさん(当時38歳)は顔面やひざに大火傷を負い、弟の薫さん(当時14歳)は爆風で飛んできたもので怪我を負って頭から血まみれになっていた。これは被爆直前まで寿美江さんがかぶっていたもので、屋内にあったもの。自宅は爆風により、西と東の壁が吹き飛んだ。 |
ブロック別 | 皆実・宇品地区 |
展示説明文 | 橋本寿美江さん(当時16歳)は、自宅で被爆しました。警報が解除になったため、外に出て空を見上げたときのことでした。一瞬にして大火傷を負い、顔や手足からぶら下がった自分の皮膚を、何か分からないままむしり取りながら必死で逃げました。これは、被爆直前までかぶっていたもので、爆風で壁が吹飛ばされた自宅内にありました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |