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トップページ被爆資料モンペの紐

被爆資料

識別コード 3199-0020
資料名 モンペの紐
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 数村 澄江(カズムラ スミエ)
寄贈者(英語) Sumie Kazumura
受入年月日 2005/06/01
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 880×40
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 鶴見橋付近
被爆地(現町名) 鶴見橋付近
爆心地からの距離(m) 1650
数量 1
内容 広島女子商業学校1年生だった松田順子(まつだじゅんこ)さん(当時13歳)は、学徒動員先である鶴見橋付近の建物疎開作業現場で被爆した。被爆の瞬間に伏せたが、指と、背面に大火傷を負った。饒津神社まで必死で逃げたが、そこで動けなくなり、とおりがかった知人に家族に知らせてくれるよう頼んだ。東雲町の学校で被爆し、7日にやっと牛田早稲田の別宅に帰りついた兄の博夫(ひろお)さんは知らせを受け大八車を引っ張り、順子さんを迎えにいった。家族で必死に看病したが、8日に、基町で被爆した父の儀一郎(ぎいちろう)さんが亡くなり、順子さんも24日に、「お父さん待って」といい、亡くなった。これは当日身につけていたもの。
ブロック別 比治山・仁保地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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