識別コード | 1201-0023 |
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資料名 | 物差し |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 森川 高明(モリカワ タカアキ) |
寄贈者(英語) | |
受入年月日 | 2021/09/13 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 757×4×19 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者・森川高明さんの母・アキコさん(当時32歳)のもの。裏に大辻呉服店の文字が記されている。 天神町に住んでいた森川さんの一家4人は、1945年(昭和20年)3月、佐伯郡八幡村へ疎開。疎開先で肺炎を患った高明さん(当時6歳)は、8月6日は佐伯郡河内村の病院に入院していた。原爆の炸裂の瞬間、病室の窓ガラスは吹き飛ばされ、母が作ってくれたおかゆにはガラス片が入り、食べることができなかった。病室にいた高明さん、アキコさん、姉・美逵子さんにけがはなかったが、周りが騒がしくなり様子を見るために皆で外へ出た時に黒い雨を浴びた。 父・寛さん(当時35歳)は勤務先の広島中央放送局で被爆、足をねんざした他はやけどや傷はなく、安佐郡祇園町にあった原放送所へ向かった。放送所へ到着すると、広島の状況を伝えるため各放送局へ呼びかけ、それに応じた岡山局へ状況を伝え、救援を依頼した。 その後、寛さんは8月7日の夕方、高明さんが入院している病院に戻り、家族との再会を果たした。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 戦前資料 |