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被爆資料

識別コード 3107-0036
資料名 ゲートルの一部
資料名(英語) Part of a Gaiter
寄贈者(カナ) 波多野 純子(ハタノ スミコ)
寄贈者(英語) Sumiko Hatano
受入年月日 2004/10/05
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 170×60
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 雑魚場町
被爆地(現町名) 国泰寺町
爆心地からの距離(m) 1200
数量 1
内容 県立広島第一中学校1年13組の弘重卓康(たかやす)さん(当時12歳)は、学徒動員先の建物疎開作業現場で被爆した。そのまま行方不明となり、父の卓(まこと)さんが6日夜から市内に入って懸命に捜したが、見つからなかった。卓さんが毎日大竹と広島を往復して、一週間後、市役所の掲示板に卓康さんの名前を発見、金輪島に収容されているとの情報で、卓さんと母保子さんが金輪島に渡った。しかし、卓康さんの最後を看取った兵士に、卓康さんが7日に亡くなったこと、遺体は似島で火葬されたことを知らされ、その後封筒に入った骨を持ち帰った。ゲートルの一部は卓康さんの同級生の姉が、自分の弟を捜す途中で発見、届けてくれたもの。
ブロック別 国泰寺・千田地区
展示説明文 県立広島第一中学校1年13組の弘重卓康さん(当時12歳)は、建物疎開作業現場で被爆。父の卓さんは6日夜から懸命に捜しましたが、見つかりませんでした。卓さんと母保子さんは、一週間後、市役所の掲示板に卓康さんの名前を発見、金輪島に収容されていると分かり、金輪島に渡りました。しかし、卓康さんの最後を看取った兵士から、卓康さんは7日に亡くなり、似島で火葬されたことを知らされ、封筒に入った骨を持ち帰りました。ゲートルの一部は、卓康さんの同級生の姉が、見つけて届けてくれたものです。
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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