| 識別コード | 3107-0022 |
|---|---|
| 資料名 | 革脚半 |
| 資料名（英語） | Leather Gaiters |
| 寄贈者（カナ） | 香川 昭四郎（カガワ ショウシロウ） |
| 寄贈者（英語） | Syoshiro Kagawa |
| 受入年月日 | 2000/03/22 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | |
| 寸法（その他） | 120φ×270 |
| 被爆地（旧町名） | 西地方町 |
| 被爆地（現町名） | 土橋町 |
| 爆心地からの距離（m） | 700 |
| 数量 | 2 |
| 内容 | 香川昭四郎さんの父一恵さん(当時41歳)は、建物疎開作業中被爆した。顔や両腕に大火傷を負い、荷物を疎開していた山のふもとまで逃げた。家族が来るのを待ち続けたが、9日午前3時に死亡した。己斐駅で被爆した昭四郎さん(当時15歳)も家族を捜し回り、8日朝、大怪我を負った母のヨリコさん(当時35歳)を発見した。疎開した荷物の中に薬があることを思い出し、9日朝薬をとりにいき、父の遺体を発見した。ほんの数時間前に亡くなったと知り、早く捜せていればと悔やんだ。革脚半は、一恵さんが身につけていたもので、遺体を焼く時に形見に取り外した。ヨリコさんも9月2日に死亡し、妹の美智子さん(当時12歳)も、遺体すら見つかっていない。 |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 展示説明文 | 己斐駅で被爆した昭四郎さん(当時15歳)は、8日朝、大怪我を負った母のヨリコさん(当時35歳)を発見、翌9日朝、荷物を疎開させていた場所で、顔や両腕に大火傷を負って亡くなっていた父親の一恵さん(当時41歳)の遺体を見つけました。革脚半は、遺体を焼く時に形見にと取り外したものです。ヨリコさんは9月2日に死亡。妹の美智子さん(当時12歳)は、いまだに遺体すら見つかっていません。 |
| 展示説明文（英語） | Having experienced the bombing at Koi Station, Shoshiro Kagawa (then 15), found his seriously injured mother Yoriko (then 35) on the morning of the 8th. On the morning of the 9th, he found the corpse of his father Kazue (then 41), who had been badly burned on the face and arms. Shoshiro found his father where the family belongings had been moved for safekeeping. Before his father's body was cremated, Shoshiro removed the gaiters as a keepsake. Yoriko died on September 2. Shoshiro never found the body of his 12-year-old sister Michiko. |
| 資料性質 | 被爆資料 |