識別コード | 3107-0013 |
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資料名 | ゲートル |
資料名(英語) | Gaiters |
寄贈者(カナ) | 有松 利治(アリマツ トシハル) |
寄贈者(英語) | Toshiharu Arimatsu |
受入年月日 | 1995/07/28 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 小網町 |
被爆地(現町名) | 小網町 |
爆心地からの距離(m) | 900 |
数量 | 1 |
内容 | 市立中学校1年生の有松喜治(ヨシハル)さん(当時13歳)は、小網町の建物疎開作業現場で被爆した。全身に大火傷を負っており、父親の喜一さんが見つけたときにはもう、声を聞くまで本人とは分からないほどだった。己斐上町の疎開先の家までたどり着き、喜一さんが背負って自宅に連れて帰ったが、8月7日夕刻死亡した。これは喜治さんが被爆時に身につけていたもの。弟の利治さん(当時10歳)は、父親の喜一さんと二人で喜治さんの遺体を荼毘に付した。その遺骨とゲートルなどの遺品は、背中に大火傷を負って闘病生活を送る母親のミヨ子さん(当時37歳)を見守るかのように、部屋に置かれていた。 |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
展示説明文 | 市立中学校1年生の有松喜治さん(当時13歳)は、動員学徒として建物疎開作業中に被爆しました。全身に大火傷を負い、父親の喜一さんが見つけたときには、声を聞くまで本人とは分からないほどでした。喜一さんが背負って自宅に連れ帰りましたが、喜治さんは翌7日夕方亡くなりました。弟の利治さん(当時10歳)は、喜一さんと二人で兄の遺体を荼毘に付しました。その遺骨とこれらの遺品は、背中に大火傷を負って闘病生活を送る母親のミヨ子さん(当時37歳)を見守るかのように部屋に置かれていました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |