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トップページ被爆資料袈裟

被爆資料

識別コード 3105-0025
資料名 袈裟
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 大西 茂子(オオニシ シゲコ)
寄贈者(英語) Shigeko Onishi
受入年月日 2021/11/11
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 330×1110
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 中島国民学校4年生だった大西佳夫さん(当時10歳)のもの。
1945年(昭和20年)4月、大西佳夫さんは、材木町にあった自宅の安楽院を離れ、双三郡三良坂町へ集団疎開した。
原爆の投下により、爆心地から450mにあった安楽院は全壊全焼。母のシズコさん(当時36歳)と妹の祥代さん(当時生後144日)が亡くなった。その日、自転車で比治山方面に行く途中だった父・密禅さん(当時41歳)、自宅隣りの寺で遊んでいた弟の敏夫さん(当時4歳)、県立広島第一高等女学校1年生で動員学徒として建物疎開作業中だった姉の釋枝さん(当時12歳)も亡くなり、佳夫さんは両親を始め家族5人を失った。
安楽院の後継ぎとして昭和18年11月に得度式を行い、僧としての「莞禅」という名をもらっていた佳夫さんだったが、被爆後、安楽院の再興はかなわなかった。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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