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被爆資料

識別コード 3103-0014
資料名 ベビードレス
資料名(英語) Kimono for a new born
寄贈者(カナ) 田中 晴美(タナカ ハルミ)
寄贈者(英語) Harumi Tanaka
受入年月日 2008/09/29
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 450×510
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 白島東中町
被爆地(現町名) 白島中町
爆心地からの距離(m) 1700
数量 1
内容 田中晴美さん(生後3日)は、両親とともに自宅で被爆。自宅は倒壊したが、誕生祝いに来ていた近所の女性にとっさに抱いて庇われたため、ガラス片は浴びたものの奇跡的に無傷だった。父・敬一さん(当時57歳)、母・律子さん(当時35歳)もともに無事だったが、倒壊した家の下敷になった敬一さんは、腰の骨を折る重傷だった。そのケガにもかかわらず、敬一さんは、勤務先を心配して市内を歩き回った。その後一家は、律子さんの母親のいた京都へ向かい、約5年を過ごした。このベビードレスは被爆当時のもので、律子さんが大切に保管していた。
ブロック別 基町・白島地区
展示説明文 寄贈者の父・田中敬一(タナカ ケイイチ)さん(当時57歳)、母・律子(リツコ)さん(当時35歳)、長女・晴美さん(生後3日)は、自宅で被爆しました。自宅は倒壊し、敬一さんは家の下敷きになって、腰骨を折りました。律子さんと晴美さんの体には、爆風で飛び散ったガラス片が突き刺さりました。一家が脱出した後、自宅は全焼しました。ベビードレスは晴美さんが被爆当日着ていたもので、その後、律子さんが大切に保管していました。
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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