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被爆資料

識別コード 3103-0007
資料名 ワンピース
資料名(英語) Dress
寄贈者(カナ) 寺尾 寛(テラオ ヒロシ)
寄贈者(英語) Hiroshi Terao
受入年月日 1973/07/30
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 530×940
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 堺町二丁目
被爆地(現町名) 堺町一丁目
爆心地からの距離(m) 600
数量 1
内容 広島市農業会支所に勤めていた寺尾宣枝さん(当時24歳)は、堺町の自宅で被爆し、全壊した家屋の下敷となった。自力で這い出し、左半身に重傷を負った身ながらも福島町の土手まで逃れ、付近の人に助けられて一晩の看護を受け、その人に助けられながら、翌日夜12時ごろ、五日市の疎開先へたどり着いた。自宅は寝具店を営んでおり、店舗の大きなショーウインドーのガラスは粉々に割れ、宣枝さんはそれを浴びたのだろう。上唇はビロビロに裂け、左半身には打撲のほか、大やけどと無数のガラス片が突きささるという重傷を負って、非常に衰弱していた。両親や家族は昼夜の別なく宣枝さんの看病をしたが、宣枝さんは8月18日に亡くなった。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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