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被爆資料

識別コード 3102-0122
資料名 ズボン
資料名(英語) Short pants
寄贈者(カナ)
寄贈者(英語)
受入年月日 2021/3/9
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 365×370
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 大芝町
被爆地(現町名) 大芝町
爆心地からの距離(m) 2400
数量 1
内容 谷口宏淳さん(当時6歳)は、広島市立大芝国民学校のグランドで遊んでいた時に被爆し、頭と右腕、両足に大やけどを負った。ズボンは宏淳さんが当日はいていたもので、後ろの右側が熱線によってて焼け抜けている。
薬が手に入らない中、新聞紙に油を浸したもので体を覆ったり、ドクダミを煎じて飲ませるなどして母親は懸命に看病し、宏淳さんは苦しみながらも徐々に回復した。しかし、右腕と両足のやけどはケロイドになり、宏淳さんはこれを人に見られないよう、暑い夏でも長袖を着て生涯を過した。
原爆のことを思い出すとつらいため、宏淳さんは家族にもあまり多くを話さないまま76歳で亡くなったが、このズボンは亡くなるまで大切にしていた。
ブロック別 三篠・祇園地区
展示説明文 谷口宏淳さん 当時6歳
大芝町 爆心地から2.4km
大芝国民学校の一年生だった谷口さんは、グラウンドで被爆。
頭と右手と両足に火傷を負いました。

谷口さんの半ズボン
寄贈:匿名
半ズボンから出ていた足は、くの字に曲がったまま伸ばす事ができず、2年半もの間、座ったまま手とお尻だけで移動しました。
展示説明文(英語) Hiroatsu Taniguchi
Then 6
Oshiba-machi 2.4km from the hypocenter
Hiroatsu Taniguchi, a first grader at Oshiba Elementary School, was exposed to the atomic bombing in the school field.
He suffered burns to his head, right arm, and legs.

Hiroatsu’s short pants
Donated anonymously
His legs, which were exposed because he was wearing short pants, became bent like a dog’s leg and could not be straightened. Therefore, when he wanted to move, he had to do so in a sitting posture using his hands and his bottom for as long as two and a half years.
資料性質 被爆資料

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