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被爆資料

識別コード 3102-0114
資料名 ズボン
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 濱田 良子(ハマダ リョウコ)
寄贈者(英語) HAMADA Ryoko
受入年月日 2014/9/3
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 620×880
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 小町
被爆地(現町名) 小町
爆心地からの距離(m) 680m
数量 1
内容 寄贈者の兄・濱田才さん(当時17歳)は、勤務先の中国配電本社で被爆した。爆風に吹き飛ばされたが、幸い大きなけがはなく、8月8日、自力で狩留家村の自宅へ帰ってきた。やがて髪が抜けてしまい、8月19日午後、才さんは亡くなった。妹の満子さん(当時13歳)も市内で被爆し、大やけどを負って自宅へ帰ってきており、母のミヨノさんは、その看病に付ききりだった。ミヨノさんは、けがもなく、まさか亡くなってしまうとは思っていなかった才さんの面倒をみられなかったことを悔やみ続けた。19日に才さんと満子さんが相次いで亡くなり、二人の子どもを一度に亡くしたミヨノさんは、倒れてしまった。その後、ミヨノさんは朝晩の読経を欠かさず、遺品を大切に守り続け、2003(平成15)年に98歳で亡くなるまで、生涯ずっと子どもたちのことを忘れることはなかった。
ブロック別 国泰寺・千田地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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