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トップページ被爆資料切り取って脱がせたモンペ

被爆資料

識別コード 3102-0086
資料名 切り取って脱がせたモンペ
資料名(英語) Monpe cut off
寄贈者(カナ) 福田 育枝(フクダ イクエ)
寄贈者(英語) Ikue Fukuda
受入年月日 2002/07/22
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 440×460
寸法(その他) 430×240,220×150,200×140,160×120他
被爆地(旧町名) 雑魚場町
被爆地(現町名) 国泰寺町
爆心地からの距離(m) 1200
数量 6
内容 広島女子高等師範学校附属山中高等女学校2年生の柳生高江さん(当時13歳)は、学徒動員先の建物疎開作業現場で被爆、全身に大火傷を負った。母親の尚子さんは、行方不明となった高江さんを毎日捜しまわり、12日に似島の収容所で発見した。高江さんの顔は大きく膨れ、焼けた衣服の切れ端がかろうじて体についている状態。高江さんが知り合いに名前を告げていなければ、発見できなかったであろう姿であった。やっと再会した時には、高熱で意識が朦朧としており、13日夜に宮島に移送され、14日の朝死亡した。このモンペは当時身につけていたもので、治療のため、体に張り付いていたものを脱がせるために切り取ったと思われる。
ブロック別 国泰寺・千田地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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