menu

トップページ被爆資料小学生の半ズボンとバンド

被爆資料

識別コード 3102-0068
資料名 小学生の半ズボンとバンド
資料名(英語) Shorts
寄贈者(カナ) 満田 義忠(ミツダ ヨシタダ)
寄贈者(英語) Yoshitada Mitsuda
受入年月日 1972/09/16
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 480×450
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 天満町
被爆地(現町名) 天満町
爆心地からの距離(m) 1300
数量 1
内容 天満国民学校6年生の満田二朗さん(当時12歳)は、登校途中に学校近くで被爆した。大火傷で顔は腫れ上がり、体の皮膚が垂れ下がった状態で、身に着けているのは焼け焦げたこの半ズボンだけだった。泣きながら南観音町の自宅に帰り着くが、母親の勝子さんが血だらけで玄関に倒れていたため、「ぼくはどうなってもいいからお母ちゃんを助けて」と近所に助けを求め、自分は自宅2階から出た火を必死で消し止めた。その後容体が悪くなり、助かった勝子さんから輸血を受けたものの、5日後の8月11日朝、「水が欲しい。アイスケーキ買ってよ」と口走りながら亡くなった。満田家では長女の静代さん(当時14歳)も原爆により学徒動員先で焼死した。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

戻る

Page Top