| 識別コード | 3102-0033 |
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| 資料名 | 将校のズボン（ベルトつき） |
| 資料名（英語） | |
| 寄贈者（カナ） | 中村 良人（ナカムラ ヨシト） |
| 寄贈者（英語） | Yoshito Nakamura |
| 受入年月日 | 1956/04/23 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 530×920 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 土橋付近 |
| 被爆地（現町名） | 土橋付近 |
| 爆心地からの距離（m） | 800 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 寄贈者の父親で陸軍大尉の中村久さん(当時37歳)は、土橋付近で建物疎開作業中に被爆した。火傷を負い、大野町の陸軍病院に収容されたが、7日夜、疎開させていた妻と二人の子供を残して死亡した。これは9日に弟の久夫さんが遺骨とともに病院で受け取ったもの。久さんの両親ともう一人の弟も天神町の自宅で被爆死した。 |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 展示説明文 | ズボンとベルト 爆心地から800ｍ 土橋付近 中村良人寄贈 寄贈者の父親の中村久さん(当時37歳)は建物疎開作業現場で被爆しました。火傷を負い、大野陸軍病院に収容されましたが翌7日、疎開先に妻と二人の子ども残し、亡くなりました。ズボンとベルトは弟の久夫さんが8月9日に病院で受け取ったものです。久さんの家は天神町(現在の平和記念公園)にあり、両親と弟一人が原爆で亡くなりました。 |
| 展示説明文（英語） | Trousers and belt 800 m from the hypocenter Near Dohashi Donated by Yoshito Nakamura Donor’s father Hisashi Nakamura (then 37) was exposed to the atomic bombing at his building demolition worksite and suffered burns. He was taken to Ono Army Hospital, but he passed away on the 7th, the following day of the bombing, leaving his wife and two children at their evacuation site. Hisashi’s younger brother Hisao received these pair of trousers and the belt at the hospital. Hisashi’s home was located in Tenjin-machi (currently Peace Memorial Park), and his parents and one of his brothers died in the bombing. |
| 資料性質 | 被爆資料 |