識別コード | 3102-0026 |
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資料名 | 女性服の下衣 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 神田 イツコ(カンダ イツコ) |
寄贈者(英語) | Itsuko Kanda |
受入年月日 | 1985/09/06 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 675×290 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者の神田(旧姓円山)イツコさんは勤務先の三篠国民学校の職員室で被爆した。強裂な爆風により壊れたガラスの破片が顔面につき刺さり、体ごと吹き飛ばされていた。三篠本町の自宅で被爆した長女の和子さんは家の下敷きになったが運よくはい出し、近所の寺の境内で被爆し、火傷して戻ってきた次女の陽子さん(当時10歳)を背負って、母を探し歩いた。父親は出勤途中、十日市町を電車で走っている時に被爆した。大きな怪我はなく、夜通し歩いて妻子と再会した。4人は手をとりあって喜んだが、父親は、おう吐、下痢、発熱し、8月17日家族の見守る中死亡した。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | 神田イツコさんは、勤務先の三篠国民学校の職員室で被爆しました。強烈な爆風により、壊れたガラスの破片が顔面に突き刺さり、体ごと吹飛ばされました。夫は十日市町付近で、長女の和子さんは自宅で、二女の陽子さんは近所のお寺の境内で被爆しましたが、皆怪我を負いながらもどうにか再会することが出来ました。4人は手を取り合って喜びましたが、イツコさんの夫は、嘔吐や下痢に苦しみながら、8月17日家族に見守られる中、亡くなりました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 |