識別コード | 3102-0014 |
---|---|
資料名 | 被爆市民のズボン |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 大道 琢三(ダイドウ タクソウ) |
寄贈者(英語) | |
受入年月日 | 1972/11/15 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 900×400 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 上流川町 |
被爆地(現町名) | 幟町 |
爆心地からの距離(m) | 1230 |
数量 | 1 |
内容 | 大道琢三さん(当時43歳)は、牛田本町の自宅から本川国民学校内の家屋疎開課に自転車で向う途中、縮景園前で被爆した。3人並んで自転車を走らせていたところ、両側の2人は爆風で吹き飛ばされるなどして亡くなった。琢三さんも手・足・顔に火傷を負ったが、自転車を担いでどうにか自宅へ帰り着いた。その後可部町へ避難して応急手当を受けた。 |
ブロック別 | 銀山・幟地区 |
展示説明文 | 大道琢三さんは、牛田本町の自宅から本川国民学校内の家屋疎開課に自転車で向う途中、爆心地から約1,230mの地点の路上で被爆しました。ズボンの前面は、熱線による焼け跡がはっきりと残っています。爆発の瞬間に火球から放射された熱線の99パーセントは、爆発後から約3秒間の間だけ地上に強い影響を与えました。この強烈な熱線により、火傷、失明などの被害が生じ、衣服をまとわぬ人体皮膚の火傷は、爆心地から3,500メートルにまでおよんでいます。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |