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トップページ被爆資料モンペ

被爆資料

識別コード 3102-0006
資料名 モンペ
資料名(英語) Work pants
寄贈者(カナ) 髙木 尊之(タカギ タカユキ)
寄贈者(英語) Takayuki Takagi
受入年月日 1987/08/05
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 320×800
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 雑魚場町
被爆地(現町名) 国泰寺町
爆心地からの距離(m) 1200
数量 1
内容 髙木敏子さん(当時34歳)は、義勇隊員として雑魚場町の建物疎開作業現場で勤労奉仕中に被爆、目もくらむほどの光線を浴び、爆風で吹き飛ばされた。どうにか翠町の自宅にたどり着いたが、顔面は黒焦げで、顔の見極めがつかないほどの大火傷を負っていた。夫の尊之さんは市内を奔走して薬を手に入れ、懸命に看護を続けた。敏子さんは高熱を出し、全身の火傷の跡が化膿して膿が出ていた。8月10日午前、敏子さんは夫とまだ幼い子ども3人を残して、死亡した。敏子さんが身に着けていたこれらの衣服は、尊之さんが、子どもたちのために母親の思い出の品として残しておいたものである。
ブロック別 国泰寺・千田地区
展示説明文 高木敏子さん(当時34歳)は、建物疎開作業現場で勤労奉仕中に被爆しました。翠町の自宅にたどり着きましたが、8月10日死亡しました。
展示説明文(英語) Toshiko Takagi (then 34) was exposed to the bomb while mobilized for service at a building demolition site. She managed to reach her home in Midori-machi, but died on August 10.
資料性質 被爆資料

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