識別コード | 3101-0222 |
---|---|
資料名 | ワイシャツ |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | |
寄贈者(英語) | |
受入年月日 | 2021/4/19 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 1300×780 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 小網町 |
被爆地(現町名) | 小網町 |
爆心地からの距離(m) | 900 |
数量 | 1 |
内容 | 被爆し、大やけどを負った檜垣浩さん(当時15歳)に父・兵市さんが着せたワイシャツ。 広島市立中学校2年生だった浩さんは、動員学徒として小網町で建物疎開作業中に被爆。全身に大やけどを負った。電車用の橋を渡るなどして、己斐にあった父・兵市さんの職場に自力でたどり着き、昼ごろ兵市さんと再会した。 浩さんの衣服は熱線により焼け落ちており、身体はやけどによる出血と消毒液で真っ赤になっていたため、兵市さんがシャツを着せた。シャツには血液と消毒液と思われるシミが残っている。 兵市さんは浩さんに口づてに水を含ませたり、救護班の治療を受けさせたりしたが、浩さんはその日の夜10時30分、「お父ちゃん、胸が苦しい」と言ったまま亡くなった。 |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |