識別コード | 3101-0191 |
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資料名 | 産着 |
資料名(英語) | Baby dress |
寄贈者(カナ) | 田中 晴美(タナカ ハルミ) |
寄贈者(英語) | Harumi Tanaka |
受入年月日 | 2008/09/29 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 370×260 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 白島東中町 |
被爆地(現町名) | 白島中町 |
爆心地からの距離(m) | 1700 |
数量 | 1 |
内容 | 田中晴美さん(生後3日)は、両親とともに自宅で被爆。自宅は倒壊したが、誕生祝いに来ていた近所の女性にとっさに抱いて庇われたため、ガラス片は浴びたものの奇跡的に無傷だった。父・敬一さん(当時57歳)、母・律子さん(当時35歳)も共に無事だったが、倒壊した家の下敷になった敬一さんは、腰の骨を折る重傷だった。そのケガにもかかわらず、敬一さんは勤務先を心配して市内を歩き回った。その後、一家は律子さんの母親のいた京都へ向かい、約5年を過ごした。この産着は被爆当時のもので、律子さんが大切に保管していた。 |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
展示説明文 | 寄贈者の父・田中敬一(タナカ ケイイチ)さん(当時57歳)、母・律子(リツコ)さん(当時35歳)、長女・晴美さん(生後3日)は、自宅で被爆しました。自宅は倒壊し、敬一さんは家の下敷きになって、腰骨を折りました。律子さんと晴美さんの体には、爆風で飛び散ったガラス片が突き刺さりました。一家が脱出した後、自宅は全焼しました。産着は晴美さんが被爆当日着ていたもので、その後、律子さんが大切に保管していました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |