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トップページ被爆資料シャツの一部

被爆資料

識別コード 3101-0189
資料名 シャツの一部
資料名(英語) Pieces of shirt
寄贈者(カナ) 澤本 直昭(サワモト ナオアキ)
寄贈者(英語) Naoaki Sawamoto
受入年月日 2008/06/05
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 590×270
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 土橋付近
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m) 800
数量 1
内容 寄贈者の叔母・澤本笑美子さん(当時16歳)は土橋で被爆。全身に大やけどを負いながらも、6日の夜、必死に古田町高須の自宅に帰り着いた。両親でもすぐに笑美子さんとは分からない状態だった。着衣も焼け爛れ、白いものだけ焼けていなかった。笑美子さんは、靴が脱げなかったので歩けたと語り、やけどで垂れ下がった皮ふを切ってと頼んだ。笑美子さんは、父・浅一さん(当時59歳)、母・アヤメさん(当時51歳)らの看病を受けたが、翌日7日、水を求めながら亡くなった。浅一さんらは、近くの公園で笑美子さんの遺体を荼毘に付した。これらの遺品は被爆時に笑美子さんが着ていたもので、今日まで大切に保管していた。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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