識別コード | 3101-0180 |
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資料名 | 名前の焼きぬけたシャツ |
資料名(英語) | Name burnt into shirt |
寄贈者(カナ) | 荒井 覺(アライ サトル) |
寄贈者(英語) | ARAI Satoru |
受入年月日 | 2005/07/11 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 650×400 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 比治山本町 |
被爆地(現町名) | 比治山本町 |
爆心地からの距離(m) | 1700 |
数量 | 1 |
内容 | 大河国民学校5年生の荒井覺さん(当時10歳)は、比治山橋東詰付近で祖母の田中タズノさんとともに建物疎開作業中に被爆した。爆撃機の爆音を聞き空を見上げた瞬間のことで、強烈な閃光を浴び、想像を絶する爆発音を耳にした。自分がどのようなけがを負っているかも分からないまま、真っ暗闇の中を逃げ惑う人について、ようやく出汐町の自宅へたどり着いた。顔の左側から首、左腕、右手、右ふくらはぎに大やけどを負い、両親の懸命な看護を受けたが、治癒には長い月日がかかった。当日着ていたこのシャツの左胸には「初五 荒井覺」と父親が書いた名札をつけていたが、熱線を受け黒い部分が焼けぬけている。 |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |