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トップページ被爆資料母親が大切にしていた学生服

被爆資料

識別コード 3101-0179
資料名 母親が大切にしていた学生服
資料名(英語) Student uniform treasured by a mother
寄贈者(カナ) 近重 良恵(チカシゲ ヨシエ)
寄贈者(英語) Yoshie Chikashige
受入年月日 2005/07/25
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 480×490
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 県立広島第一中学校1年12組だった宇根弘哲(うねひろあき)さん(当時12歳)は学徒動員のため学校に向かう途中で被爆し、行方不明となった。母ハナさんと姉の良恵さんはすぐに弘哲さんを捜しに向かい、7日から終戦の15日まで、市内の親戚宅に泊り込み、各地を捜しまわったが、ついに弘哲さんを見つけることはできなかった。6日の朝、体調の悪かった母のハナさんに代わり、良恵さんが朝ごはんと弁当を作って、弘哲さんを送り出した。遠くに汽車が来るのを見て、ゲートルも巻きかけて飛び出していった弘哲さんをみたのが、最期となってしまった。この制服は着替えとして家にあったもの。ハナさんが、ずっと大事に保管していた。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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