識別コード | 3101-0169 |
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資料名 | ブラウス |
資料名(英語) | Blouse |
寄贈者(カナ) | 仲佐 量子(ナカサ カズコ) |
寄贈者(英語) | Kazuko Nakasa |
受入年月日 | 2004/10/27 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 580×940 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 三村量子さん(当時18歳)は、東千田町の自宅で母親とともに被爆した。家の下敷きになったが、どうにか這い出し、母親を助け出した。近所で被爆した父親は頭に大けがを負っており、量子さんは傷口を三角巾等でぎゅっと縛って応急手当てをした。御幸橋まで逃れたところで知人の赤松さんと出会い、翠町にあった赤松さん宅へ避難させてもらった。あたりは地獄絵で、人々は全身に大やけどを負い、川には多くの遺体が浮いていた。赤松さん宅でも建物疎開作業中に被爆した奥さんは大やけどを負って亡くなった。翌7日、自宅跡に行くと何もかも焼き尽くされ、あとにはコンクリートの土台と風呂釜が残るだけだった。このブラウスは牛田本町の知人宅に疎開させてあった荷物のひとつで、何もかも焼き尽くされた中、量子さんらはようやく着替えることが出来た。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |