識別コード | 3101-0128 |
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資料名 | 上衣 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 原田 充子(ハラダ アツコ) |
寄贈者(英語) | Atsuko Harada |
受入年月日 | 1998/12/08 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 1300×690 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 比治山本町 |
被爆地(現町名) | 比治山本町 |
爆心地からの距離(m) | 1750 |
数量 | 1 |
内容 | 原田充子さん(当時35歳)は、比治山本町の自宅で被爆し、ガラス片を浴びた。これは、爆心地から約1900mの広島駅で被爆して全身に大火傷を負った長女の武子さん(当時14歳)の手当をするときに着ていたもので、膿などのシミがついている。武子さんは動員先の日本製鋼の寮に運ばれ、駆けつけた充子さんの看病を受け、快方に向かっていたが、9月17日に容態が急変。21日には当時国民学校5年生の弟を気遣ってか、「お母さんには坊やがいるでしょう。早く帰って。」と言い、自分は既に被爆死していた父親のところへ逝かせて、とせがんだ。武子さんは充子さんに看取られながら、9月23日午後7時頃に死亡した。これは、比治山本町の自宅に置いてあったもの。 |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |