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トップページ被爆資料焼け跡で見つけられた制服

被爆資料

識別コード 3101-0106
資料名 焼け跡で見つけられた制服
資料名(英語) School uniform found in the burnt-out ruins
寄贈者(カナ) 石崎 秀一(イシザキ シュウイチ)
寄贈者(英語) Shuichi Ishizaki
受入年月日 1994/11/22
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 1000×400
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 土橋付近
被爆地(現町名) 土橋付近
爆心地からの距離(m) 800
数量 1
内容 県立広島第一高等女学校1年生の石崎睦子さん(当時12歳)は、土橋付近の建物疎開作業現場で被爆した。父の秀一さん(当時42歳)は、帰ってこない娘を心配し、来る日も来る日も捜したが、遺体すら見つからなかった。この制服は、秀一さんの着物の生地で作った物で、作業現場にうずたかく積まれていた瓦の下から、8月20日頃睦子さんを捜しているときに見つけたもの。作業前に畳んで物陰に置いていたために焼失を免れたらしい。怪我を負って娘を探しに行けなかった母親の安代さん(当時37歳)は、娘の帰りを信じて待っていたが、夫の持ち帰ったこの制服を見て泣き伏した。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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