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被爆資料

識別コード 3101-0045
資料名 学生服
資料名(英語) Student Uniform
寄贈者(カナ) 廣川 恒子(ヒロカワ ツネコ)
寄贈者(英語) Tsuneko Hirokawa
受入年月日 1985/09/06
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 470×395
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 東観音町二丁目
被爆地(現町名) 東観音町
爆心地からの距離(m) 1350
数量 1
内容 観音国民学校2年生の広川賢さん(当時7歳)は、分散授業が行われていた西高等女学校で被爆した。捜しにきた祖母の勝代さんが、髪の毛が焼けてはりつくほどの大火傷を負った賢さんを見つけ、連れ帰った。家族5人で炎上する街から必死で逃げ、畑の中で一夜を明かした。賢さんは、母親の恒子さん(当時34歳)の腕の中で、「のどが痛いよ。苦しいよ。」と言い、友達の名前ばかりつぶやいていた。翌7日朝恒子さんは賢さんを抱いて医者を捜しまわったが、見つからず、賢さんは恒子さんの腕の中で苦しみながら死亡した。この学生服は当日着用していたもの。
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
展示説明文 当時、観音国民学校2年生だった広川賢さんの遺品。賢さんは、分散授業が行われていた西高等女学校で被爆し、大火傷を負いました。捜しに来た祖母によって自宅に連れて帰られましたが、翌日、母親の恒子さんの腕の中で「苦しい。苦しい。」とのどをさすりながら死亡しました。
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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