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トップページ被爆資料動員学徒の半袖シャツ

被爆資料

識別コード 3101-0017
資料名 動員学徒の半袖シャツ
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 坂上 善作(サカノウエ ゼンサク)
寄贈者(英語) Zensaku Sakanoue
受入年月日
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 610×500
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 小網町
被爆地(現町名) 小網町
爆心地からの距離(m) 900
数量 1
内容 市立中学校1年生の坂上彬さん(当時12歳)は、小網町付近での建物疎開作業中に被爆した。自宅で被爆した父親の善作さん(当時60歳)と、兄の崇さん(当時15歳)は、必死で行方を捜し、3日目の8月9日に、崇さんが、大野陸軍病院の渡り廊下に寝かされている彬さんを発見した。左腕はひどい火傷を負い、着ていたシャツの胸の名前部分が焼きぬけていたが、意識ははっきりしていた。母親のカヅさん(当時49歳)が、病院へ駆けつけたが、その夜のうちに容体が急変し、死亡した。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文 この半袖シャツを着ていた広島市立中学校1年生の坂上彬さんは、動員学徒として小網町(爆心地から約800m)の建物疎開作業中に被爆し、3日間所在不明でした。8月9日になって広島から約20キロメートル離れた大野町の大野陸軍病院に収容されましたが、その夜死亡しました。
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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