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被爆資料

識別コード 2401-0058
資料名 醤油原料の焼けたかたまり
資料名(英語) Burnt Lump of Raw Material for Soy Sauce
寄贈者(カナ) 西村 博蔵(ニシムラ ヒロゾウ)
寄贈者(英語)
受入年月日 2000/01/13
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 155×55×230
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 河原町
被爆地(現町名) 河原町
爆心地からの距離(m) 850
数量 1
内容 父親の西村敏蔵さんの醤油工場の焼けあとで発見されたもの。当時河原町にあった自宅兼工場では祖父・幸蔵氏(当時51才)、祖母・ヒサ氏(当時46才)叔母・冨子氏(当時20才)の3人が被爆した。幸蔵氏は家の下敷きになってそのまま焼死、ヒサ氏はなんとか這い出し、三原の自宅に帰ったものの8月28日に死亡した。冨子氏は崩れた家から這い出し、川に飛び込み下流まで泳いで逃げ出した。舟入川口付近の土手で親類に見つけられその後伯父について岩国へ行ったが9月1日に死亡した。
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
展示説明文 父親の醤油工場の焼け跡で発見されたもの。当時河原町にあった自宅兼工場では、祖父の幸蔵さん(当時51歳)、祖母のヒサさん(当時46歳)、叔母の冨美子さん(当時20歳)の3人が被爆しました。幸蔵さんは家の下敷きになってそのまま焼死、ヒサさんはなんとか這い出したものの、8月28日に亡くなりました。冨美子さんも崩れた家から這い出し、川に飛びこんで逃げ出しましたが9月1日に亡くなりました。
展示説明文(英語) This was found in the ruins of Hirozo's father's soy sauce factory. Grandfather Kozo (then 51), grandmother Hisa (then 46), and aunt Tomiko (then 20) all experienced the bombing in the building in Kawara-machi that was both factory and home. Kozo was trapped under the house and burned to death. Hisa managed to crawl out but died on August 28. Tomiko also crawled out and escaped by jumping in the river. She, too, died on September 1.
資料性質 被爆資料

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