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被爆資料

識別コード 2303-0039
資料名 鉄びん
資料名(英語) Iron kettle
寄贈者(カナ) 西東 香代子(サイトウ カヨコ)
寄贈者(英語) SAITO Kayoko
受入年月日 2020/8/21
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 190×210×145
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 基町
被爆地(現町名) 基町
爆心地からの距離(m) 500
数量 1
内容 西東美彌子(さいとう みやこ)さん(当時23歳)は、広島第一陸軍病院で勤務中に被爆した。
美彌子さんが帰って来ないため、父・数一(かずいち)さん(当時49歳)と母・テルコさん(当時44歳)は必死で探し続けた。
広島第一陸軍病院の焼け跡で、見覚えのある鉄びんを見つけた。お茶を沸かすために必要だと、美彌子さんが家から持って行ったものだった。ふたは無くなっていた。
結局遺体も何も見つからず、この鉄びんだけが遺骨代わりとなった。
ブロック別 基町・白島地区
展示説明文 西東美彌子さん 当時23歳
基町 爆心地から500m
勤務先だった広島第一陸軍病院で被爆。
死亡証書には「頭部挫傷兼全身火傷により戦死す」と書かれていますが、遺体は行方不明です。


遺骨代わりになった鉄びん
寄贈:西東香代子
両親が、病院の焼け跡で見つけました。
美彌子さんがお茶を沸かすために、家から持っていったものでした。
展示説明文(英語) Miyako Saito Then 23
Moto-machi 500m from the hypocenter
Miyako Saito was exposed to the atomic bombing at her workplace, Hiroshima First Army Hospital.
While her death certificate reads that she died in the war from head contusions and burns over the entire body, her body is missing.


Iron kettle that served as a replacement of Miyako’s ashes
Donated by Kayoko Saito
Miyako’s parents found this iron kettle at the burnt-out ruins of the hospital, where Miyako had taken it to boil water.
資料性質 被爆資料

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