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被爆資料

識別コード 2303-0010
資料名 茶道用釜
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 長束 マサ子(ナツカ マサコ)
寄贈者(英語) Masako Natsuka
受入年月日 1983/06/18
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 280φ×310
被爆地(旧町名) 鉄砲町
被爆地(現町名) 上八丁堀
爆心地からの距離(m) 1050
数量 1
内容 広島女学院高等女学校の教師だった丹下千歳さん宅にあったもの。原爆が投下されたとき、寄贈者の長束マサ子さん(当時34歳)は、郊外の中野村へ出かけており無事、夫の健児さんも広島駅で被爆したものの、助かり、息子の之道さん(当時14歳)は、宇品町の工場に動員されていたため、助かった。長束一家は三人とも爆心地に近い鉄砲町の自宅を離れていたため奇跡的に助かったが、自宅は全焼、近所の人の多くが亡くなった。丹下さんの近くに住んでいたマサ子さんは、丹下さんが戻ってきたら渡そうとこの釜を焼け跡から拾い、保存していたが、丹下さんは被爆死しており、ついに渡すことはできなかった。
ブロック別 紙屋町・本通地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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