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トップページ被爆資料金庫内で焼けた弁当箱

被爆資料

識別コード 2301-0032
資料名 金庫内で焼けた弁当箱
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 加藤 純久(カトウ スミヒサ)
寄贈者(英語) KATO Sumihisa
受入年月日 2021/4/30
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 90×160×30
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 材木町
被爆地(現町名) 中島町
爆心地からの距離(m) 390
数量 1
内容 材木町(現在の平和記念資料館本館付近)にあった加藤家の金庫に入ったまま焼けたもの。
寄贈者の祖母・加藤アサさん(当時66歳)は、金庫のあった自宅で被爆死したとみられる。大竹警察署にいた次男・廣三(ひろそう)さん(当時34歳)は、救援隊長として7日市内に向かったが、アサさんの遺骨は不明のまま。アサさんは、安佐郡伴村(現・安佐南区)に疎開していたが、夫が1月に病死した後、住み慣れたところがよいと材木町に戻っていた。廣三さんは、のちに「自宅は焼け野原で何もなかった。自宅焼け跡付近で見つけた犬の骨と思われる骨を、おばあちゃんの骨と思って墓に入れておく。」とだけ家族に伝え、詳しい話はあまり語らなかった。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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