識別コード | 2301-0003 |
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資料名 | 弁当箱 |
資料名(英語) | Lunch box |
寄贈者(カナ) | 六岡 シカヨ(ムツオカ シカヨ) |
寄贈者(英語) | Shikayo Mutsuoka |
受入年月日 | 1956/04/23 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 175×35×110 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 小網町 |
被爆地(現町名) | 小網町 |
爆心地からの距離(m) | 900 |
数量 | 1 |
内容 | 市立中学校1年生の六岡由朗さん(当時13歳)は、小網町の建物疎開作業現場で被爆した。母親のシカヨさん(当時40歳)、父親の島一さん(当時41歳)、祖母のきゃうさん(当時69歳)は福島町の自宅で被爆し、避難した。貴重品を入れたリュックを取りに戻ると、目が腫れてつぶれ、全身焼けただれ、背中にも大きな傷を受けた由朗さんが帰宅した。黒い雨が降る中、ぐっしょり濡れた布団に横たわった由朗さんは苦しみ続けた。そして医者も薬もないまま、家族の懸命な看護もむなしく、8月7日早朝避難先の川原で息を引き取った。これは8月22日にシカヨさんが小網町で見つけたもので、由朗さん自身が「六岡」と名前を彫りこんでいた。 |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |