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被爆資料

識別コード 2201-0104
資料名 変形したビール瓶
資料名(英語) Beer bottle
寄贈者(カナ) 久保田 浩司(クボタ ヒロシ)
寄贈者(英語) KUBOTA Hiroshi
受入年月日 2019/10/11
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 275×75×90
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 猿楽町
被爆地(現町名) 大手町一丁目
爆心地からの距離(m) 180
数量 1
内容 寄贈者の父・久保田貞雄(くぼた さだお)さんが、猿楽町の今田薬局の焼け跡で拾ったもの。火災の高熱により変形している。
被爆前、久保田さん一家は、今田薬局の場所に住んでいた。1945年(昭和20年)に一家は可部町に疎開。
被爆当日、貞雄さんは大手町三丁目(現在の大手町二丁目)にあった勤務先の中国電気へ出勤するため可部駅へ向かう途中、大きな音を聞き、山の向こうに煙が立ち上っているのを見た。駅から列車に乗り古市駅までたどり着いたが、その先は不通になっており、そこから徒歩で広島市内へ入った。
貞雄さんは原爆で親戚の多くを亡くし、自身もその後体調が優れなかった。貞雄さんは、1970年(昭和45年)から亡くなった人の冥福を祈るため、このビール瓶を仏壇に供えていた。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文 ビールびん
寄贈/久保田浩司
寄贈者の父・久保田貞雄さんが原爆ドームに隣接する「今田薬局」焼け跡で拾ったものです。貞雄さんは、原爆で多くの親族を亡くしました。
展示説明文(英語) Beer bottle
Donated by Hiroshi Kubota
This item was collected by Sadao Kubota, the donor's father, among the burnt ruins of “Imada Pharmacy" adjacent to the A-Bomb Dome. Sadao lost many relatives in the atomic bombing.
資料性質 被爆資料

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