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被爆資料

識別コード 2201-0090
資料名 一升瓶
資料名(英語) 1-sho (1.8 liter) bottle
寄贈者(カナ) 西角 豪(ニシカド タケシ)
寄贈者(英語) Takeshi Nishikado
受入年月日 2010/01/12
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 100Φ×390
被爆地(旧町名) 尾長町
被爆地(現町名) 山根町
爆心地からの距離(m) 3000
数量 1
内容 寄贈者の母・西角キヨさん(当時39歳)は、建物疎開作業の勤労奉仕に動員され、息子の豪さん(当時1歳5ヶ月)とともに作業現場で被爆した。荷物番をしていたキヨさんは石垣のそばにしゃがんでおり、豪さんをその前の防空頭巾の上に寝かせていた。一瞬にして真っ暗になり、気がつくと周りには誰もおらず、豪さんは頭や足に大火傷を負っていた。キヨさんは豪さんを抱え、地獄と化した街を無我夢中で逃げた。重傷だった豪さんは、発熱・下痢などの症状が出て、火傷の傷は膿み続けた。キヨさんは必死に看病し、豪さんは一命を取り留めた。この一升瓶は自宅にあったもの。自宅は延焼により全焼した。
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
展示説明文 全焼した自宅焼け跡で見つけたものです。
展示説明文(英語) This bottle was found at the site of the donor's home, which had been completely burned down.
資料性質 被爆資料

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