識別コード | 2201-0018 |
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資料名 | 変形したビールびん |
資料名(英語) | Deformed Beer Bottle |
寄贈者(カナ) | 寺岡 たね子(テラオカ タネコ) |
寄贈者(英語) | Taneko Teraoka |
受入年月日 | 1985/06/08 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 290×50×90 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 十日市町 |
被爆地(現町名) | 十日市町一丁目 |
爆心地からの距離(m) | 700 |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者の義父、寺岡源助(ゲンスケ)さん(当時53歳)宅の焼け跡から掘り出したもの。当時源助さんの妻・ヨシさん(当時50歳)は孫2人を連れて疎開しており、自宅には源助さん一人で住んでいた。原爆投下の3日前、疎開先に源助さんがやってきて「自分も近いうちにここに疎開する。」といったのが最後となった。ヨシさんが自宅焼け跡を人に頼んで掘ってもらったが何も見つけることができず、9月に息子の秀夫さん(当時34歳)が自宅焼け跡を掘ったところ、ようやく遺骨と遺品が見つかった。これは1945年12月に秀夫さんが自宅焼け跡から見つけたもの。 |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
展示説明文 | 寺岡源助さん(当時53歳)は、自宅で被爆しました。被爆直前の8月3日、妻のヨシさん(当時50歳)たちの疎開先を訪ねてきて、「自分も近いうちに疎開するから」と言ったのが源助さんとの最後の別れになりました。焼け跡からは何も見つかりませんでしたが、大阪の勤務先から戻った息子の秀夫さん(当時34歳)が、1945(昭和20)年9月、焼け跡を掘ったところ、ようやく源助さんの遺骨と遺品などを発見することができました。このビールびんは、12月ごろ自宅焼け跡から掘り出したものです。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |