識別コード | 2199-0002 |
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資料名 | 鉄皿 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 矢野 晏資(ヤノ ヤスシ) |
寄贈者(英語) | Yasushi Yano |
受入年月日 | 1988/10/16 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | |
寸法(その他) | 130φ×35 |
被爆地(旧町名) | 大手町八丁目 |
被爆地(現町名) | 大手町四丁目 |
爆心地からの距離(m) | 1000 |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者の矢野安資さん(当時5歳)は大手町8丁目にあった自宅で弟(当時1歳)とともに倒壊した家の下敷きになった。自宅近所で被爆した母キクエさんと祖母は幸いにもかすり傷程度だったので、通りすがりの兵士とともに安資さんを助け出したが、弟は助からなかった。そして元気だったキクエさんと祖母も、疎開先から全焼した自宅跡に食料や食器を取りに来ていたが、1か月後、原爆症と思われる症状で二人とも死亡した。これはキクエさんと祖母が自宅防空壕内から持ち帰ったもの。 |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
展示説明文 | 矢野晏資さん(当時5歳)は、弟(当時1歳)とともに倒壊した自宅の下敷きになりました。近所で被爆した母親のキクエさんと祖母が、通りすがりの兵士とともに晏資さんを助け出しましたが、弟を助けることはできませんでした。あまりけがもなかったキクエさんと祖母は、疎開先から全焼した自宅の焼け跡に食器などを取りに来ていましたが、1カ月後突然原爆症と思われる症状で二人とも亡くなりました。これは、キクエさんらが自宅防空壕から持ち帰ったものの一つです。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |