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トップページ被爆資料抹茶茶碗

被爆資料

識別コード 2101-0591
資料名 抹茶茶碗
資料名(英語) Tea Ceremony Bowl
寄贈者(カナ) 粂 博子(クメ ヒロコ)
寄贈者(英語) Hiroko Kume
受入年月日 2000/11/06
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 110φ×730
被爆地(旧町名) 尾道町
被爆地(現町名) 大手町二丁目
爆心地からの距離(m) 450
数量 1
内容 比治山高等女学校生徒の木原博子さん(当時16歳)は、動員先の広島駅で被爆した。ガラスの破片を浴び、血だらけになるほどの怪我を負ったが、徒歩で家族の集合場所としていた可部町へ避難した。しかしいくら待っても両親は現れず、市中心部は全滅と聞き、翌日市内へ向かった。父八十吉さん(当時65歳)と母テルさん(当時60歳)は、自宅で被爆し、死亡していた。被爆後、自宅焼跡は、すべてが灰となっていた。博子さんは、何日もたった一人で両親の遺骨を捜し続け、灰の中からやっとの思いでわずかな遺骨を見つけ出した。これはその時に自宅焼け跡で見つけたもので、テルさんの唯一の遺品である。
ブロック別 紙屋町・本通地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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