menu

トップページ被爆資料家族の形見の小皿

被爆資料

識別コード 2101-0589
資料名 家族の形見の小皿
資料名(英語) A small dish serves as a memento of their family
寄贈者(カナ) 山崎 寛治(ヤマサキ カンジ)
寄贈者(英語) YAMASAKI Kanji
受入年月日 2000/03/28
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 95×35×95
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 天神町北組
被爆地(現町名) 中島町
爆心地からの距離(m) 350
数量 1
内容 天神町北組にあった山崎寛治さん(当時17歳)の自宅では、母親と、名古屋から疎開してきていた母親の弟嫁、その子ども3人の計5人が被爆した。寛治さんは勤務先の広島第二中学校で被爆、全身に大怪我を負いながらも翌日自宅に帰り着いたが、あたりは一面の焼け野原で、家族は誰も帰って来なかった。9月中旬、大朝に疎開していて無事だった姉(当時32歳)と共に、家族の遺骨を探すため自宅焼けあとを掘り起こしたが、結局遺骨を見つけることはできなかった。その際に見つけたこの小皿は、うずら豆やおひたしを入れる皿として幼い時からずっと使われていたもので、唯一の遺品となった。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

戻る

Page Top