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被爆資料

識別コード 2101-0542
資料名 さかずきの受け皿
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 高橋 昌子(タカハシ マサコ)
寄贈者(英語) TAKAHASHI Masako
受入年月日 1997/12/15
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 70×70×15
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 材木町
被爆地(現町名) 中島町
爆心地からの距離(m) 300
数量 1
内容 広島女子商業学校専攻科1年生だった高橋昌子さん(当時16歳)の材木町の自宅裏の土蔵に収納していたもので、原爆投下により土蔵がつぶれた跡から掘り出したもの。この資料はその中の一部で、新聞紙に一つ一つ包み、みかん箱に詰めて土蔵に入れてあったもので、新聞紙の文字が焼き付いているものもある。家族のうち、昌子さんと母親、妹の3人は8月初旬から笠岡に行っていて無事、父親も工場の疎開のため田舎へ行っていて無事だった。しかし姉の井上濱子さん(当時22歳)は、材木町の自宅兼会社で被爆,死亡した。天神町にいた母方の祖母も被爆、行方不明になり、翌7日入市した昌子さんらは、焼跡で濱子さんや従業員約30人のお骨を拾った。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文 これらは、原爆投下の数日後、父親と、復員した兄が自宅近くのつぶれた土蔵から掘り出したものです。
展示説明文(英語) Several days after the bombing, this sake cup was dug from a collapsed earthen cellar near Masako's house by her father and her brother, recently discharged from the military.
資料性質 被爆資料

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