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トップページ被爆資料瓦礫が付着した湯飲み

被爆資料

識別コード 2101-0342
資料名 瓦礫が付着した湯飲み
資料名(英語) Cup with debris adhered to it
寄贈者(カナ) 本田 俊夫(ホンダ トシオ)
寄贈者(英語) Toshio Honda
受入年月日 1995/09/21
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 70×70×66
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 大手町四丁目
被爆地(現町名) 大手町二丁目
爆心地からの距離(m) 470
数量 1
内容 寄贈者の本田俊夫さん(当時36歳)が自宅焼け跡で拾い集めたもの。本田家では、俊夫さんを含め同居していた親族計8人のうち、自宅にいた長男鶴蔵さん(当時53歳)、鶴蔵さんの長女忍さん(当時19歳)、三男収蔵さん(当時48歳)、次女シゲさん(当時46歳)、次男の妻マサコさん(当時41歳)の5人が被爆死した。その遺体は、広島駅で被爆したものの、なんとか助かった俊夫さんが発見した。俊夫さんは8人兄弟姉妹の末っ子で、戦前から3人の兄たちと広島の特産品を扱う商店を営んでいたが、原爆ですべてを失った。俊夫さんは、これらを何度も捨てようとしたが、亡くなった人の無念さを思うとどうしても捨てることができなかったという。
ブロック別 紙屋町・本通地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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